ウィルスがいっぱいいた!

 知人の知人という関係(赤の他人になる)の方が、どうもウィルスにやられた・・・という訳でレスキューにいってきました。

 まず、パソコンが立ち上がっていることにホッと一息。立ち上がらないと、中のデータを取り出すのに一苦労しそうだからです。早速状況を確認。オーナーの話通り、マウスでクリックしても、動きが極単に遅い・・・。バックで何かが動いているのに間違いない・・・。

 とりあえず、Ctrl + Alt + Delete で動いているものを確かめてみましたが、アプリケーションには何もなく(当たり前か!)プロセス上で沢山のものが動いていた。でも、どれがウィルスなのか見ても解らないので、インストールしてあったウィルスバスター2004を画面に出し、現状を確認。

 すると、びっくり!。。。ずいぶん長い間、アップデートがして有りません。ああ、これが原因でウィルスの温床になってたんですね。すぐにアップデートの操作をして、ウィルスを検索してみました。でも、アップデートの遅いこと、遅いこと。かなり、ウィルスがバックで動いているようです。その証拠に、出してもいないメールが、何度も何度も「送信されました」とメッセージが出てきます。Netsky の仕業です。やっとのことで、アップデート完了、まさにアップアップです(おじさんギャグ炸裂)。

 ウィルスバスターが復活して、ハードの全てをウィルス検索してみました。すると、出て来ました。50個以上のウィルスがまだ隠れていました。たぶん、メールに付いていると思われるものです。オーナーによれば、少し前に、知らないメールの添付ファイルを思わず開いてしまったとのこと。たぶん、それが原因だと思います。ウィルスを全て駆除して、パソコンも無事復活。またもやホッと一息です。

 オーナーは、ウィルスバスターが守ってくれているはず・・・と思っていたとのこと。ありがちなパターンですね。やっぱり、プロバイダー側で無料でウィルスチェックして欲しいなぁ。。。
 僕のプロバイダーは、無料でチェックしてくれています。なので、ウィルスがグーンと減ってきましたが、そうでないプロバイダーもあるので、まだまだ、ウィルスも減りそうにないですね。不正アクセスともなると、プロバイダー側も、いまのところ、静観しているようだし・・・。この問題は、ずーっと続きそうですね。

 今回は、「不幸中の幸い」というパターンでした。